初代藩主が眠る土津神社のもみじ
会津藩初代藩主 保科正之公を祀る
土津(はにつ)神社のもみじも見頃を迎えるところでした。
11月4日時点では、まだ青々としたもみじもありましたが、
ここ数日気温が下がり、日に日に赤く染まってきています。
土津神社の紅葉は、インスタグラムの配信から様子を伺うことができます。
土津(はにつ)の由来
土津神社公式ホームページより
保科正之公は、晩年に至るまで神道を尊信し、
吉川惟足を師としてもっぱら吉田神道(卜部神道)の伝を学び、
道の奥義を極められ、寛文11年(1671年)に吉川惟足から霊号を「土津」と奉られました。
「土津」は、「万物の里(神道の奥義)を極められた会津藩主」とうい意味です。
五行思想では「木、火、土、金、水」から万物がなると考えます。
その中でも「土(つち、はに)」は、宇宙構成要素の根本であって、
土から生まれ土に還ると言うように万物の始めと終わりを象徴するもので、
その理を体得したことから、會津の「津=會津藩主」と合わせて
「土津」と名付けられました。
多くの参拝者で賑わい、駐車場や境内に露店も出ていました。
紅葉や、楽しそうに行き交う人々を見ながら
あちちと言いながら温かい食べ物を食べて、幸せそのものでした。
当館のブログでも、東山や会津の紅葉情報をお伝えして参りますので
お出かけの参考になれば幸いです。
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追記 11/13 再訪しました
2024年11月13日、再訪いたしました。 土津神社、紅葉最盛期を迎えておりました。
橋から見る川も紅葉に染まっております。
赤いもみじと、黄色もみじの取り合わせが美しいです。
意図的にこうなるように植栽されたのでしょうか。それとも土津神社の神様の御業なのでしょうか。
是非、毎年訪れたいスポットになりました。
紅葉の時期はあと少しとなり、山々のにぎわいも穏やかになってまいりました。
是非紅葉時期の会津を訪れる際は土津神社さんもおすすめです☺
【土津神社】
住所:福島県耶麻郡猪苗代町字見禰山3
会津・東山温泉にある千代滝・新滝の情報をお届けしています。
くつろぎ宿 千代滝・新滝
くつろぎ宿は、会津東山温泉街に千代滝と新滝というおもむきの異なる2つの旅館を運営しています。
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くつろぎ宿千代滝
千代滝は、東山温泉郷を一望できる高台にあります。
館内には会津の地酒は常時30種類以上をご用意した、日本酒バー「地酒の館」もございますので、遅くまで地酒をお楽しみいただけます。
風呂は10階と2階の二か所にございます。
10階にある「遊月の湯」からは、会津城下町の夜景をはじめ、温泉街や温泉郷をご覧いただけます。天気の良い日には綺麗な星空が広がることも。
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くつろぎ宿新滝
新滝は、東山温泉街中心部、川沿いにあります。
館内には、歴代の会津藩公の湯治場だった岩風呂をはじめ、戊辰戦争のときに土方歳三が刀傷を癒した猿の湯に由縁あるお風呂など、4種類の源泉かけ流しのお風呂がございます。
» 新滝 ホームページ