新名称『ダイニング會-KAI-~米どころ酒どころ~』
前回、「くつろぎ宿新滝」のメインダイニングの大改装の記事をお伝えしました。
(※メインダイニング「遊仙」を改装します。)
私たちにとってとても思い出深い「遊仙」でしたが、次なる挑戦のため、この冬の大改装をすることとなりました。
壁も床も全てを解体。本当に0からのリニューアルとなりました。
ということで今回、ダイニングの名称も新しくすることとなりました。
それが記事のタイトルにもさせて頂いたこちらです。
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(ジャジャーン!)
『ダイニング會-KAI-~米どころ酒どころ~』
いかがでしょう?
会津の温泉旅館で会津の米と酒、うまい料理を楽しむ。そんな姿がイメージ伝わりますでしょうか。
今回は職員全体から新名称を公募、合計で182名称の提案がありました。
これまでの新滝の歴史、生活する会津のこと、これからの旅館のこと、なによりお越しいただくお客様にどういった空間でお食事を楽しんで頂きたいか。
みんながそれぞれに考え、検討をおこないました。
そして全体ミーティングの後に新名称が決定。
これからの新滝のコンセプトや伝えていきたいこともより明確になったように感じています。
米どころ
私たちがお伝えしたい会津のこと、まず一つは会津米の美味しさです。
四方から清らかな水が流れ込む会津盆地でとれるお米は食事の旨味を引き立てくれて、本当に美味です。
くつろぎ宿の創業当初から変わらないこだわりで、新ダイニングでももちろんメインにかがげるテーマの一つです。
ということで、ただいまお米のオブジェを作成中です!
写真はラフ画なのですが、この一枚の絵から果たしてどんなものが出来上がるのか、私たちも今から楽しみです。
ということで、全国のお米好きの皆さま、心よりお待ちしております。
酒どころ
会津の日本酒って美味しいんです(たぶん日本で一番美味しいです)。
たくさんの酒蔵が世界的な賞を受賞してるとか、新酒鑑評会で金賞受賞しているとか、一人当たりの日本酒の消費量とか、会津の日本酒の美味しさを客観的に語るデータはたくさんあるんですが、やっぱり理屈じゃなく美味しいんですね。
できれば、会津のお酒は会津にきて飲んで欲しいというのもあります。
やっぱりその土地で、その土地のものを食べて、その土地のお酒を飲む、これほど贅沢なことってないんじゃないかなって思っています。
なので、くつろぎ宿が「食」に関してずっとこだわっていることのもう一つが、お酒です。
会津のお酒が美味しく飲めるお料理をご用意して、いつお越し頂いても心ゆくまで日本酒をお楽しみ頂けるように、常に30種類のお酒を取り揃えてお待ちしております。
そして、やはりこのお酒に関しても鋭意ディスプレイを手作り作成中です!
会場に入って右手側の壁に、設置予定です。はたしてどうなるのか?!
ただいま製作中
ただいま、施設チームを中心に普段は接客などで活躍しているメンバーも一緒に製作中です!
マーケティング部所属。
会津の歴史や文化を調べるのがライフワーク。読書は多読気味。たまにラーメンや登山。いわゆるアラサー。
くつろぎ宿 千代滝・新滝
くつろぎ宿は、会津東山温泉街に千代滝と新滝というおもむきの異なる2つの旅館を運営しています。
» くつろぎ宿 総合サイト
» 公式 Instagram
くつろぎ宿千代滝
千代滝は、東山温泉郷を一望できる高台にあります。
館内には会津の地酒は常時30種類以上をご用意した、日本酒バー「地酒の館」もございますので、遅くまで地酒をお楽しみいただけます。
風呂は10階と2階の二か所にございます。
10階にある「遊月の湯」からは、会津城下町の夜景をはじめ、温泉街や温泉郷をご覧いただけます。天気の良い日には綺麗な星空が広がることも。
» 千代滝 ホームページ
くつろぎ宿新滝
新滝は、東山温泉街中心部、川沿いにあります。
館内には、歴代の会津藩公の湯治場だった岩風呂をはじめ、戊辰戦争のときに土方歳三が刀傷を癒した猿の湯に由縁あるお風呂など、4種類の源泉かけ流しのお風呂がございます。
» 新滝 ホームページ