会津の中心地、鶴ヶ城から南会津へ向かう途中。
南会津の入口ともいえる下郷町には<猿楽台地>と呼ばれる広大な蕎麦畑があります。
下郷町の南西部にある猿楽台地(さるがくだいち)は、昭和40年代に国営農地開発事業により整備された農地。
約40ヘクタールの蕎麦畑面積をほこり、毎年8月下旬から9月上旬ごろに咲く蕎麦の花が台地一面に広がります。
平成10年度農林水産省などが主催した「第7回美しい日本のむらコンテスト」の生産部門で農林水産大臣省に輝いた場所。
(説明はこちらから頂きました;http://www.aizu-concierge.com/spot/572/)
伺ったのが夕方ごろだったので、残念ながら青空の写真は撮れませんでしたが、
そのおかげでちょうど蕎麦畑のオーナーさんがクマよけの花火を持ってきたところに遭遇でき、お話を伺う事ができました笑
なんでも、この猿楽台地のそば畑は現在たった4名のオーナーさんで管理しているらしく、(初耳でした!)
例年だと1・2日中に全面に種まきを終えてしまうらしいのですが、
7月の長雨に邪魔をされて、今年は面によっては10日ほど種まきの時期に違いがあるそうで、
確かにそう云われて周りを見渡してみると「満開」の畑と「これから」の畑で育成具合に大分違いが見受けられました。
今見頃を迎えているのは先に種をまいた面ですので、今年は少し長めに見頃を楽しめそうです(*'▽')
「熊もおそば食べにくるんですか?」と恐る恐るお伺いすると、
「最近は食べにくるよ~」と打ち終わったクマよけの花火を片手に笑っていらっしゃいました。
たしかに、畑と言っても山の中の開かれた大地なので、当然熊も出るでしょう…
畑を電流の通った柵で覆う「電柵」が設置されている畑もありますので、見に行かれる方は、足元にご注意くださいね。
畑は私有地ですので、その畑に無理やり入ろうとしなければ大丈夫です!!( *´艸`)
「お昼しかやってないけど、機会があったら猿楽そばも食べに来てね~」
とオススメされたので、ぜひ次回お伺いします!とお約束して、オーナーさんはお帰りに。
猿楽台地は、早朝にも美しい光景が見られるそう。
朝もやと、遠くに見える三倉山や、そばの花についた朝露。
夏場でも小高い丘の上なので空気はひんやりと澄んでいるそう。
ぜひ機会があれば早朝の猿楽台地にも訪れてみたいものです。
これから実をつけるお蕎麦は、その後収穫され、
大体10月ごろから新そばの季節を迎えます。
見ても楽しい、食べてなお美味しい。
魅力たっぷりの会津でお待ちしております。
会津・東山温泉にある千代滝・新滝の情報をお届けしています。
くつろぎ宿 千代滝・新滝
くつろぎ宿は、会津東山温泉街に千代滝と新滝というおもむきの異なる2つの旅館を運営しています。
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くつろぎ宿千代滝
千代滝は、東山温泉郷を一望できる高台にあります。
館内には会津の地酒は常時30種類以上をご用意した、日本酒バー「地酒の館」もございますので、遅くまで地酒をお楽しみいただけます。
風呂は10階と2階の二か所にございます。
10階にある「遊月の湯」からは、会津城下町の夜景をはじめ、温泉街や温泉郷をご覧いただけます。天気の良い日には綺麗な星空が広がることも。
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くつろぎ宿新滝
新滝は、東山温泉街中心部、川沿いにあります。
館内には、歴代の会津藩公の湯治場だった岩風呂をはじめ、戊辰戦争のときに土方歳三が刀傷を癒した猿の湯に由縁あるお風呂など、4種類の源泉かけ流しのお風呂がございます。
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