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喜多方で伝統の「会津型」彫り 体験しました。

7月に入り、少しずつ夏を感じられる気候となってまいりました。
会津では道々に咲く、アジサイやタチアオイがとってもきれいに色づいています。

先日喜多方市の「染織工房れんが」さんで伝統の「会津型」を掘る体験をしてまいりましたので、楽しさをお伝えできましたらと思います。

まず、

「会津型」とは?

「会津型」とはなんぞやと思われている方も多いかと思います。

「会津型」とは、型紙を使って染織し、布地に模様をつける「型染」に使用する、会津伝統の染紙型のことです。

会津は和紙や渋柿が当時豊富であったこともあり、幕末から大正時代にかけては、東北一円染屋に販売されていました。次第に染屋の数も減少していき、会津型も昭和10年には一度終焉を迎えました。

1982年に、喜多方の「小野寺家」のご主人が蔵で眠っていた型紙を喜多方市に寄贈したことから、再度その存在が知られるようになりました。

参考:喜多方の染型紙(会津型)について紹介します

 

 

喜多方市の「染織工房れんが」さんでは、そんな伝統的な「会津型」の型染を作成することができます。

以前から興味があり、今回思い切って申し込みました。

 

喜多方市内の 味のある素敵な一画の建物内に工房さんはあります。

 

喜多方は以前は「蔵の町」とも呼ばれ、現在でもおしゃれなレンガ蔵を持つお店や家庭が多いです。

 

会津型にはたくさんの伝統的な方があり、そちらの中から好きなものを選んで型彫をすることができます。

こちらはブドウの模様です。細かめのぎざぎざがあるので時間がかかりそうな模様を選んでしまいました。

中にはこんな大物に挑戦している方も…!!(こちらは会津型の研究会会員の方向けのものです。)

デザインカッターで、丁寧に切り抜いていきます…。下に敷いている茶色い紙は「渋紙(柿渋紙)」と呼ばれ、型染めには欠かせない紙です。

柿渋’(渋柿を発行させた液体)と和紙を用いて作られる丈夫な紙です。

丁寧に切り抜いて約1.5時間後…!!

綺麗に切り抜くことができました。

 

うちわか、和紙に、切り抜いた方を染めることができます。

刷毛に取る濃度と力加減が大事です…!!

優しく くるくるくる‥‥際にも注意して…

 

こんな素敵なうちわができました!!(こちらの模様は桐をデザインしたもののようです)

 

できた「うちわ(or和紙)」と切り抜いた型紙はお持ち帰りすることができます。

型紙はまだまだ使えますので、おうちで水彩絵の具等で同じように紙などに彩色することも可能です

 

夏の初めを感じられる緑綺麗な工房さんでの素晴らしい体験でした。

体験は予約制です。

※先生のご都合もあるのでお早目のご予約が安心です 1週間前など

このほかにも、織や染め物などの体験もあるようです。(そちらも早めの予約が必須です)

喜多方の素敵な工房、計画的ご旅行ならぜひ体験されることをおすすめいたします。

 

 

染織工房れんが

〒 966-0819 福島県喜多方市1丁目4536
電話番号 0241-23-1424 fax 0241-22-4132
営業時間 9:30~17:00
休日 不定休

 

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千代滝は、東山温泉郷を一望できる高台にあります。 館内には会津の地酒は常時30種類以上をご用意した、日本酒バー「地酒の館」もございますので、遅くまで地酒をお楽しみいただけます。 風呂は10階と2階の二か所にございます。 10階にある「遊月の湯」からは、会津城下町の夜景をはじめ、温泉街や温泉郷をご覧いただけます。天気の良い日には綺麗な星空が広がることも。
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温泉街中心部、川沿いに位置する新滝

新滝は、東山温泉街中心部、川沿いにあります。 館内には、歴代の会津藩公の湯治場だった岩風呂をはじめ、戊辰戦争のときに土方歳三が刀傷を癒した猿の湯に由縁あるお風呂など、4種類の源泉かけ流しのお風呂がございます。
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