おうち時間を過ごす会津好きの方に、会津や福島県に関連した書籍を紹介しています☆
第二回目は司馬遼太郎の「街道をゆく」シリーズから
街道をゆく第33巻 会津・白河の道
司馬遼太郎がフィールドワークとして、文庫本43巻に著した大作「街道をゆく」シリーズから。
歴史への博識と作家としての鋭い洞察から、今でも人気のエッセイです。
旅行前や後に、一読するとより旅行が楽しくなること請け合いです。
33巻にして、会津に来ました。
会津藩へ並々ならない想いをもち、「王城の護衛者」など作品でも何度も題材をとった司馬遼太郎が会津の地を歩きます。
白河から湖南エリアをぬけて大内宿を経由し、会津入り。
蒲生氏郷公の墓や飯森山などを訪ねています。
白河経由での会津入りなので、白河の関で古代の福島や東北の話から始まります。現在の磐梯町に寺をもうけた徳一菩薩にもふれるので、古代や中世、近代まで、福島や会津の歴史を史跡と合わせてつれづれと語っています。
訪れたのは1988年、ドラマ「白虎隊」などの放映後ともあり、
観光地化されていく会津に優しくも厳しい目を向けています。
一時代を築いた歴史小説家のエッセイを携え、旅にでるのもいいかもしれません。
マーケティング部所属。
会津の歴史や文化を調べるのがライフワーク。読書は多読気味。たまにラーメンや登山。いわゆるアラサー。
くつろぎ宿 千代滝・新滝
くつろぎ宿は、会津東山温泉街に千代滝と新滝というおもむきの異なる2つの旅館を運営しています。
» くつろぎ宿 総合サイト
» 公式 Instagram
くつろぎ宿千代滝
千代滝は、東山温泉郷を一望できる高台にあります。
館内には会津の地酒は常時30種類以上をご用意した、日本酒バー「地酒の館」もございますので、遅くまで地酒をお楽しみいただけます。
風呂は10階と2階の二か所にございます。
10階にある「遊月の湯」からは、会津城下町の夜景をはじめ、温泉街や温泉郷をご覧いただけます。天気の良い日には綺麗な星空が広がることも。
» 千代滝 ホームページ
くつろぎ宿新滝
新滝は、東山温泉街中心部、川沿いにあります。
館内には、歴代の会津藩公の湯治場だった岩風呂をはじめ、戊辰戦争のときに土方歳三が刀傷を癒した猿の湯に由縁あるお風呂など、4種類の源泉かけ流しのお風呂がございます。
» 新滝 ホームページ