同じ東山温泉内にある千代滝と新滝が姉妹館ということは、ご宿泊のお客様には「湯めぐり」をご案内しているのでご存じかと思います。
実は、千代滝と新滝にはもう一館、姉妹館があるんです。
それが秋田県鹿角市にある湯瀬ホテルです。
湯瀬ホテルとは?
湯瀬ホテルは秋田県鹿角市(かづのし)にあります。
鹿角市は秋田の北で、青森県と岩手県の三県の県境に位置します。
国立公園にも指定されている十和田湖や八幡平と接する、とっても自然豊かな環境です。
北東北のど真ん中とも言える場所にあり、東北道からもほど近い立地です。
弘前市や盛岡市の都市圏だけでなく、田沢湖や角舘などの観光地を含んだエリアが射程に入るので、北東北の観光の拠点として選ぶ方もいらっしゃいます。
新緑に紅葉の時期はもちろん、冬の降雪など、季節の移り変わりが鮮やかなエリアです。
湯瀬ホテルは湯瀬渓谷沿いにあり、鹿角市の中でも一際、自然の美しさを楽しめます。
秋田の郷土料理が楽しめる
実は鹿角市、きりたんぽの発祥の地と言われており、郷土料理が盛んです。
湯瀬ホテルでも秋田の郷土料理をご案内しています。
大人気のビュッフェから和食膳まで、秋田の郷土を感じられる料理が並びます。
きりたんぽや、八幡平ポーク、比内地鶏…、これぞ秋田!という料理が楽しめます。
千代滝・新滝と同じく、地酒も豊富に揃います。地元・秋田の日本酒を、料理に合わせて楽しめます。
美人の湯で美肌に
温泉は、まず、特筆すべきは泉質です。
湯瀬の由来ともなっているのですが、「川の瀬からお湯が湧き出していた」ということから、その名称がついたとされています。
湯量も豊富で、旅行雑誌で「日本三大美人の湯」として紹介されたこともあるアルカリ性単純泉です。
まだそれほど全国的には知られていませんが、同じく温泉旅館に務める者(私)としても納得の泉質です。
湯瀬ホテルは湯瀬渓谷を流れる一級河川「米代川」沿いにあり、贅沢なことに川面間近で大浴場の露天風呂が楽しめる造りになっています。
大浴場や露天風呂のほか、貸切風呂や露天風呂付き客室も充実していて、お好みに合わせて温泉が楽しめるのが特徴です。
客室は源泉かけ流しの露天風呂付きを
客室は露天風呂付の特別室のほか、用途に合わせて和室から洋室までお選び頂けます。
和洋室という和室とベッドルームが一緒になったお部屋まであるので、旅の目的にあったお部屋が見つかるかと思います。
おすすめはやっぱり露天風呂付き客室です。
源泉かけ流しの湯を独り占めするのは、この上ない贅沢です。
鹿角の魅力を楽しんで
鹿角の自然が感じられるロビーや、フリードリンクを楽しめるラウンジなど、パブリックスペースも充実しています。
コインランドリーもあるので、長期の滞在やお仕事でのご利用も可能です(ベッドルームもあります)。
また、なにより湯瀬ホテルでは豊かな自然を楽しんで頂きたいです。
絶景の渓谷美で知られる「湯瀬渓谷 散策路」へは敷地内から入れます。
全長4.6kmの散策路は快適なウォーキングコースとして人気があります。
客室や露天風呂から眺める豊かな四季の移ろいなど、眺めているだけでホッとする瞬間が訪れます。
動画で魅力を
こちらの動画では、そんな湯瀬ホテルの魅力が凝縮されています。
鹿角の大自然や、秋田の郷土料理、湯瀬ホテルに流れるゆっくりとした時間を感じて頂けるかと思います!
アクセス方法
湯瀬ホテル
お車でお越しのお客様
東北自動車道 鹿角八幡平ICからは約10分です。
深まる自然を楽しみながらお越しください。
公共交通機関でお越しのお客様
列車、高速バスともに、無料送迎があるのでアクセスが便利ですよ♪
(高速バスですと盛岡駅を出発の便が湯瀬パーキングエリアに停車するので、そこで下車後の送迎となります)
まとめ
今日は姉妹館の湯瀬ホテルを紹介しました。
湯瀬ホテル公式HP
千代滝・新滝とは福島県と秋田県と離れていますが、合わせて東北の周遊などいかがでしょうか?
きっと、東北をもっと好きになります。
マーケティング部所属。
会津の歴史や文化を調べるのがライフワーク。読書は多読気味。たまにラーメンや登山。いわゆるアラサー。
くつろぎ宿 千代滝・新滝
くつろぎ宿は、会津東山温泉街に千代滝と新滝というおもむきの異なる2つの旅館を運営しています。
» くつろぎ宿 総合サイト
» 公式 Instagram
くつろぎ宿千代滝
千代滝は、東山温泉郷を一望できる高台にあります。
館内には会津の地酒は常時30種類以上をご用意した、日本酒バー「地酒の館」もございますので、遅くまで地酒をお楽しみいただけます。
風呂は10階と2階の二か所にございます。
10階にある「遊月の湯」からは、会津城下町の夜景をはじめ、温泉街や温泉郷をご覧いただけます。天気の良い日には綺麗な星空が広がることも。
» 千代滝 ホームページ
くつろぎ宿新滝
新滝は、東山温泉街中心部、川沿いにあります。
館内には、歴代の会津藩公の湯治場だった岩風呂をはじめ、戊辰戦争のときに土方歳三が刀傷を癒した猿の湯に由縁あるお風呂など、4種類の源泉かけ流しのお風呂がございます。
» 新滝 ホームページ