四季折々の魅力がある福島県会津地域、なかでも秋の紅葉シーズンは全国からたくさんの方が訪れます。
会津の紅葉は例年だと10月中旬頃からとなります。
この記事では、おすすめの会津の紅葉スポット10箇所を一挙にご紹介します!
【完全保存版・紅葉情報】会津の紅葉スポット10選
会津東山温泉の旅館スタッフがおすすめする、会津の紅葉スポット10選をご紹介します!
※スポット名横に記載の見頃予想はあくまでも例年の見頃となります。天候などにより変わる場合がございますので、必ずご自身で見頃予想をご確認の上、足を運んでいただくことをオススメいたします。
>ウェザーニュース紅葉予想
【1】【北塩原村 五色沼湖沼群(裏磐梯)】10月下旬頃
2016年にミシュラン・グリーンガイド1つ星に認定。
正確には「五色沼湖沼群」と言い、毘沙門沼・赤沼・みどろ沼・竜沼・弁天沼・るり沼・青沼・柳沼などの数多くの湖沼の総称。
沼によって、エメラルドグリーン、コバルトブルー、ターコイズブルー、エメラルドブルー、パステルブルーと色が違う不思議な場所で「神秘の湖沼」と言われる。特に青沼は自然が作り出したものとは思えない綺麗な色です。
5つの沼というわけではなく、様々な色彩を見られることから「五色沼(ごしきぬま)」という名前がつきました。色が異なる要因は、天候や季節、見る角度、水中に含まれる火山性物質などによると言われています。四季や天候、時間帯などによっても、少しずつちがった色にみえるので、一度だけでなく再び訪れたい場所です。最も大きな「毘沙門沼」では手漕ぎボートを楽しむことができます。
五色沼自然探勝路は、全長約3.6kmで片道約1時間10分から~1時間30分程度。比較的平坦なハイキングコースです。
■住所:福島県耶麻郡北塩原村大字檜原
■お問い合わせ先:裏磐梯観光協会
■TEL:0241-32-2349
■URL:https://www.urabandai-inf.com/?page_id=141
【2】【北塩原村 中津川渓谷(レークライン・スカイライン)】10月中旬頃
秋元湖に流れ込む中津川の源流にある渓谷で、約10キロにわたり滝や急流、大絶壁、原生林などがあり、秘境ムードをかもし出します。
川の流れによって削られた渓谷は、明るい灰色の岩肌をみせ、流れる澄んだ水との景観が見事な場所。
夏の新緑、そして秋の紅葉はどちらも絶景。橋の上から全体像を見ることもできるが、遊歩道から渓谷へ降りられるようにもなっており、是非河原まで下りて散策がおすすめです。(急な階段あり、汚れてもよい足元で)
■住所:福島県耶麻郡北塩原村大字桧原
■お問い合わせ先:裏磐梯観光協会
■TEL:0241-32-2349
■URL:https://www.urabandai-inf.com/?page_id=24984
【3】【南会津 塔のへつり/大内宿】10月下旬頃
長い年月をかけて自然が作り出したこの渓谷は、塔の形が立ち並ぶ断崖という意味から「塔のへつり」と名づけられました。へつりとは地元の言葉で断崖のことです。塔の形をした断崖まで吊り橋が架けられ、断崖内部の一部を見学することもでき、その特異な形から、1943年に国の天然記念物に指定されています。 塔のへつりには、形状によって様々な岩の名がつけられています。「夫婦石」と呼ばれるものもありますが、想像力を働かせてみるのも楽しみの一つです。
■住所 :福島県 南会津郡下郷町 弥五島下タ林
■お問い合わせ先:下郷観光案内所
■TEL:0241-68-2920
【4】【猪苗代町 土津(はにつ)神社のもみじ/達沢不動滝】11月初旬頃
土津(はにつ)神社は、会津藩主松平氏の祖・保科正之を祀った神社で、会津藩主松平家の墓所。正之は自ら猪苗代の地を訪れ、没後ここに祀るよう伝え、遺言どおり1675(延宝3)年に創建されました。正之は、徳川2代将軍秀忠の子として生まれ、会津藩主として数々の功績を挙げました。また、神道を学び「土津」の称号を受け、その名を付けたといわれています。
創建当初は、日光東照宮と並び称されるほど豪華なものでしたが、戊辰戦争の際に消失。ご神体は一時、斗南(青森県)に遷され、1874(明治7)年に戻った後、社殿も再建されました。神社の東側にある参道を登ると「奥の院」と呼ばれる正之の墓所があり、神社ともに会津藩主松平家墓所として国の史跡に指定されています。
■住所:福島県耶麻郡猪苗代町字見祢山1
■お問い合わせ先:猪苗代観光協会
■TEL:0242‐62-2048
【5】【猪苗代町 達沢不動滝】10月中旬〜下旬頃
安達太良山系船明神山に源をもつ不動川にかかる名瀑で、滝元には不動尊を祀っています。
岩肌に沿って水がスダレのように流れ落ちる勇壮な男滝と、その西側にひっそりとたたずむ優美な女滝が好対照を見せています。
鬱蒼と繁る樹木に囲まれ、普段は荘厳な雰囲気が漂っていますが新緑と紅葉の時期には特に美しく、多くの見物客で賑わいます。
中ノ沢温泉から車で約15分、さらに徒歩10分で行ける美しい滝ということで大変に人気があります。
■住所:福島県耶麻郡猪苗代町達沢
■お問い合わせ先:猪苗代観光協会
■TEL : 0242-62-2048
【6】【柳津町 福満虚空蔵尊圓蔵寺のもみじ】10月下旬〜11月上旬頃
圓蔵寺は大同2年(807)に徳一大師によって開創されたと伝えられ、御本尊の福満虚空蔵尊は弘法大師の作と伝えられます。日本三大虚空蔵尊のひとつ、丑寅年生まれの守本尊として知られおり、県十大祭りのひとつ七日堂裸まいりは、1年の幸福と無病息災を祈る奇祭として知られています。
年末年始は大晦日の夜から多くの参拝客が訪れ新年の福を祈願します。
■住所:福島県河沼郡柳津町大字柳津字寺家町甲176
■お問合せ先:柳津観光協会
■TEL : 0241-42-2346
【7】【喜多方市 新宮熊野神社 長床の大イチョウ】11月中旬頃
新宮熊野神社 長床の大イチョウ。
樹齢800年ともいわれており、喜多方市では最大のもの。紅葉の季節になるとイチョウの葉がまるで黄色いじゅうたんのように長床を美しく彩ります。
■住所:福島県喜多方市慶徳町新宮字熊野2258
■お問い合わせ先:新宮地区重要文化財保存会
■TEL:0241-23-0775
■拝観時間:8:30~17:00(冬期間(12月~3月)は土・日・祝日のみ見学可)
■料金:大人300円、高校生200円、中学生以下無料
■駐車場:あり
【8】【南会津町 観音沼森林公園】10月中旬〜下旬頃
四季折々の美しさを楽しめる公園です。ツツジやアジサイなどの花木等も植栽しています。公園内を歩くと野鳥のさえずりも聞こえます。
遊歩道は9コースあり、全て歩けば3.2kmになります。
秋の紅葉は、多くのカメラマンが訪れる絶景です。
■住所:福島県南会津郡下郷町南倉沢字観音平
■お問い合わせ先:下郷町役場産業課商工観光係
■TEL : 0241-69-1144
【9】【昭和村 矢ノ原湿原】10月中旬〜下旬頃
矢ノ原沼を中心とした高層・低層湿原には約280種類の植物が生育しており、福島県の自然環境保全地域に指定されています。周囲には遊歩道が整備され、ハイキングコースとして人気を集めています。
■住所:福島県大沼郡昭和村大字大芦
■お問合せ先:昭和村 産業建設課
■TEL : 0241-57-2117
■URL: http://www.vill.showa.fukushima.jp/enjoy.stm
【10】【只見町 恵の森】10月下旬〜11月上旬頃
只見町には、広大なブナの原生林が数多くあり、その面積は白神山地の約4倍もの広さとなります。 その、ブナ林の中から初心者向け(入門コース)の『癒しの森』と中級~上級者向けの『恵みの森』の2つの散策コースがあります。 どちらも、専門の森の案内人「インストラクター」付でのご利用がおすすめ! わかり易く、楽しくブナ林を案内してくれます。
詳しくは以下URLよりご覧ください♪
■住所:福島県 南会津郡只見町 布沢
■お問い合わせ先:只見町観光まちづくり協会
■TEL:0241-82-5250
■URL:https://www.tadami-net.com/enjoy/field/20170310/6903
まとめ
地元スタッフがおすすめする紅葉スポット10選いかがでしたでしょうか?
どこも素敵でしょう♪
会津は紅葉狩りにピッタリな場所です=(^.^)=
美味しいたべものや日本酒もぜひお楽しみください🌟🌟🌟
旅行好きが転じて旅館に就職。あちこち飛び回っておもしろいことを日々発見中!喫茶店love女子。只今育児奮闘中。
くつろぎ宿 千代滝・新滝
くつろぎ宿は、会津東山温泉街に千代滝と新滝というおもむきの異なる2つの旅館を運営しています。
» くつろぎ宿 総合サイト
» 公式 Instagram
くつろぎ宿千代滝
千代滝は、東山温泉郷を一望できる高台にあります。
館内には会津の地酒は常時30種類以上をご用意した、日本酒バー「地酒の館」もございますので、遅くまで地酒をお楽しみいただけます。
風呂は10階と2階の二か所にございます。
10階にある「遊月の湯」からは、会津城下町の夜景をはじめ、温泉街や温泉郷をご覧いただけます。天気の良い日には綺麗な星空が広がることも。
» 千代滝 ホームページ
くつろぎ宿新滝
新滝は、東山温泉街中心部、川沿いにあります。
館内には、歴代の会津藩公の湯治場だった岩風呂をはじめ、戊辰戦争のときに土方歳三が刀傷を癒した猿の湯に由縁あるお風呂など、4種類の源泉かけ流しのお風呂がございます。
» 新滝 ホームページ