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【只見線】第一橋梁を見渡す絶景ビューポイント

絶景ローカル鉄道と知られる只見線

只見線というローカル鉄道をご存知でしょうか?
近年、絶景ローカル路線として人気の只見線についてご紹介します。

只見線

只見線は福島県会津若松市から新潟県魚沼市までを結ぶJR東日本の鉄道路線です。
会津の中でもブナの原生林をはじめとする深い自然が残る奥会津地域を運行しており、2008年には「紅葉の美しいローカル線ベストテン」に選ばれるなど鉄道ファンの間で長年密かな人気となっておりました。

現在は一部区間が運休

そんな只見線ですが、2011年の新潟・福島豪雨により一部区間が不通とりました。その後、少しずつ復旧が進みましたが、現在も会津川口駅-只見駅間がバスによる代替運行となっております(2021年度に全線復旧予定)。

人気は健在

一部区間が不通となった今も、奥会津の自然の美しさに変わりはありません。特に奥会津郷土写真家の星賢考氏の写真により、近年また広く知られるようになりました。
各種メディアでも絶景路線として紹介され、町をあげてビューポイントの整備を進めていき、現在は全国のみならず、海外からもその光景を写真におさめようとたくさんの方がいらっしゃいます。

気軽に行けるビューポイント

只見線第一橋梁をみわたすビューポイント

只見線の絶景ポイント、意外と気軽に行けちゃいます。
今日はその中から一番人気の第一橋梁ポイントを紹介します。

第一橋梁のビューポイントは道の駅から

三島町の道の駅。ビューポイントの大きな看板がある。

まず、第一橋梁ポイントは三島町にあります。三島町の道の駅「尾瀬街道みしま宿」から徒歩3分ほどです。
沿線沿いではありますが、近くに駅はないので車で向かうのがお勧めです。

ビューポイントまで遊歩道あり

道の駅の駐車場からビューポイント入り口までの遊歩道

道の駅の駐車場の奥にビューポイントへ向かうための遊歩道が整備されています。
奥にあるトンネルの脇にビューポイントの入り口があります。

ビューポイントは3つあり

ビューポイント入り口

こちらが遊歩道入り口です。
ビューポイントはB,C,Dと三か所あり、こちらの入り口がAポイントです。
脇にある階段を登りましょう。

ビューポイントはB,C,Dと三か所ある

そうすると、すぐにこちらの分岐になります。
Bは直進、C,Dは右へ曲がります。
ビュースポットはアルファベット順に展望箇所が高い位置となります。

Bポイントの紹介

Bポイントのベンチ

分岐を直進するとすぐにBスポットに到着です。各スポットにはベンチもあって助かります。

Bポイントからの眺望

Bポイントからの眺望です。この時点でかなりの絶景です!中央にある橋が第一橋梁で、こちらを列車が走ります。
Bスポットまで、道の駅を出発して徒歩で3分ほど。かなり気軽にこれます。土が雨などで濡れていなければ、スニーカーなどでなくても大丈夫かと思います。
ただ、やはりC,Dと比べて低い位置にあるので、視界に木々が写りこみます。

C,Dポイントへと続く道は急になる

こちらはC,Dに向かうポイントです。
階段が少しキツくなりますが、それでも土が乾いてさえいれば問題なくあがれるかと思います。

Cポイントの紹介

Cポイントからの眺望

こちらがCポイント。Bポイントからは1,2分程度の距離です。
Bポイントより更に眺望がひらけました!
すでにこの時点でかなり満足度は高いです。
しかし、Dポイントまでは1分程度。せっかくなので一番上まで行ってみましょう。

Dポイントの紹介

Dポイントからの眺望

こちらがDポイントです。
絶景です!道の駅からは徒歩で10分弱でしょうか。それでこの眺めです。
紅葉の時期はとっくにすぎ、シーズン的には良くない時期ではありますが、それでもかなり見ごたえあります。悠然と流れる只見川、美しいです。

Dポイントにはベンチもある

ベンチに座って眺めていれば時間も忘れます。写真スポットとして有名ですが、写真を撮らなくても十分楽しめます!
むしろ列車の通過時間中やシーズンはカメラマンで賑わうので、あえて外してのんびりと景色を見てすごすというのもいいかもしれません。

各ポイントには只見線の通過時刻を知らせる時刻表もある

各ポイントには時刻表も用意されています。なので、いつ列車が通過するかが分かるので、カメラマンの方はこちらを参考にしてください。

奥会津の魅力

冬の只見線第一橋梁

今回は只見線の通過時刻には居合わせませんでしたが、正直、景色だけでも感動できるくらい綺麗な場所です。
道の駅から徒歩で気軽に行ける場所で、こんなスポットがあるとは驚きです。
奥会津が好きな人たちがつかう言葉に"奥会津時間"というものがあります。流れが大変おだやかな只見川の流れが象徴するように、奥会津にはまるで時がとまったような不思議な感覚が漂います。
ぜひ、奥会津の自然を堪能しに、ドライブがてらいかがでしょうか?

奥会津地域は温泉をはじめ、近年はカフェも増えているので、ドライブに最適です。
冬景色も大変美しく、冬季もおすすめです!奥会津は日本有数の豪雪地帯です。冬にお越しの際はスタッドレスタイヤをはじめ、雪用のおはきものなど、冬支度はお忘れなく。

東山温泉の千代滝・新滝からはお車で一時間弱。

会津若松の奥座敷、東山温泉にある千代滝・新滝から只見線第一橋梁ビュースポットの拠点となる三島町の道の駅までは約1時間弱です。
当館から是非、会津を堪能してください。
途中には柳津町もあり、大変おすすめの観光ルートです。

くつろぎ宿 千代滝・新滝

くつろぎ宿は、会津東山温泉街に千代滝と新滝というおもむきの異なる2つの旅館を運営しています。
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くつろぎ宿千代滝

温泉郷を一望できる、高台に位置する千代滝

千代滝は、東山温泉郷を一望できる高台にあります。 館内には会津の地酒は常時30種類以上をご用意した、日本酒バー「地酒の館」もございますので、遅くまで地酒をお楽しみいただけます。 風呂は10階と2階の二か所にございます。 10階にある「遊月の湯」からは、会津城下町の夜景をはじめ、温泉街や温泉郷をご覧いただけます。天気の良い日には綺麗な星空が広がることも。
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くつろぎ宿新滝

温泉街中心部、川沿いに位置する新滝

新滝は、東山温泉街中心部、川沿いにあります。 館内には、歴代の会津藩公の湯治場だった岩風呂をはじめ、戊辰戦争のときに土方歳三が刀傷を癒した猿の湯に由縁あるお風呂など、4種類の源泉かけ流しのお風呂がございます。
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