さて、今日は千代滝と新滝で飲める末廣酒造さんのお酒から3種類を紹介します。
末廣酒造 純米吟醸 末廣
純米酒とは醸造アルコール添加のないお酒のことをさします。そして純米酒の中でも純米吟醸酒は、精米歩合が60%以下のお酒から造られたお酒のことをさします(純米大吟醸は50&)。吟醸香と呼ばれるフルーティーな香りが特徴のお酒です。
末廣酒造の純米吟醸の特徴は、瑞々しい香りと、まろやかな酸味に、少々の甘味の三つ。
先日紹介した末廣酒造の純米酒と飲み比べてもいいかもしれません。
末廣酒造 本醸造『鬼羅』
末廣酒造の辛口を代表するのがこちらの鬼羅(きら)です。"香味を残し、なおかつ辛口のお酒"を目指して作られました。
そもそも、お米から造られる日本酒には糖分が含まれます。なので、一般的に辛口のお酒とは糖分の比重が少なく、アルコールが多いお酒のこととされています。
そんな中、鬼羅は香味と辛口という相反する性質を実現させました。その醸造の秘訣は末廣酵母にあるとのこと。
蔵元の高い技術を味わえる一杯です。
末廣酒造 末廣
普通酒といえど侮るなかれ。風土の酒をテーマに造られる末廣酒造のお酒は、水・伝承技術・米を大事にした、会津の魅力がつまったお酒です。日々の晩酌にかかせない普通酒だからこそ、酒蔵の真価を感じられるのではないでしょうか。
ぜひ、たくさんの飲み比べを楽しまれてください。
会津の地酒は千代滝と新滝のダイニング会場のほか、千代滝の地酒の館でお楽しみいただけます。
千代滝と新滝で飲める末廣酒造のお酒一覧はこちら。
当館では現在、7種類の末廣酒造のお酒が楽しめます!
末廣酒造は見学ができます。
なんと、末廣酒造は事前予約なしで見学ができます。毎日30分おきに開催しています。
こちらのブログで詳細をお伝えしておりますので、どうぞご覧ください。
マーケティング部所属。
会津の歴史や文化を調べるのがライフワーク。読書は多読気味。たまにラーメンや登山。いわゆるアラサー。
くつろぎ宿 千代滝・新滝
くつろぎ宿は、会津東山温泉街に千代滝と新滝というおもむきの異なる2つの旅館を運営しています。
» くつろぎ宿 総合サイト
» 公式 Instagram
くつろぎ宿千代滝
千代滝は、東山温泉郷を一望できる高台にあります。
館内には会津の地酒は常時30種類以上をご用意した、日本酒バー「地酒の館」もございますので、遅くまで地酒をお楽しみいただけます。
風呂は10階と2階の二か所にございます。
10階にある「遊月の湯」からは、会津城下町の夜景をはじめ、温泉街や温泉郷をご覧いただけます。天気の良い日には綺麗な星空が広がることも。
» 千代滝 ホームページ
くつろぎ宿新滝
新滝は、東山温泉街中心部、川沿いにあります。
館内には、歴代の会津藩公の湯治場だった岩風呂をはじめ、戊辰戦争のときに土方歳三が刀傷を癒した猿の湯に由縁あるお風呂など、4種類の源泉かけ流しのお風呂がございます。
» 新滝 ホームページ